2015年秋、ノッツェと舟形町の合同イベント「舟形の花嫁お見合い大作戦！」が開催されました。
多数のカップルが誕生した「お見合い大作戦」の１日目をご紹介いたします。

１０月３日（土）　～１日目～

女性の参加者は、午前10：00に集合して、参加される男性陣のビデオレターを鑑賞。
これからお会いする男性たちを画面越しに見ながら、心を弾ませている様子でした！

ビデオレター上映後は、「猿羽山地蔵尊」を参拝。
「今回のお見合いで素敵なご縁がありますように･･･」
そして、いよいよ男性が待つ場所へ向かいます！
待ちに待った、ドキドキのご対面タイムです。

「もてもてナインティナイン」でお馴染みの、あの「お見合い回転寿司」でトークタイムスタート！
女性たちは真剣な表情でプロフィールボード眺めます。
プロフィールボードが会話のきっかけになり、会話が盛り上がります。

屋外に移動して、メインイベントの「芋煮会」が始まりました。
美味しそうな芋煮や鮎を前に、女性の表情が和らぎます。
先ほどまでの緊張が嘘のように和気あいあいとした雰囲気で、すっかり打ち解けることができました。
食べ物のチカラってすごい！！(^o^)

芋煮会は「バーベキュー」のようなもので、山形ではよくあるイベント。
舟形の男性陣は、慣れた手つきでお料理を作ります。
「お料理のできるエプロン男子って魅力的で素敵！！」
女性の参加者の皆さんも大喜びです(^o^)
美味しい料理で会話も弾み、楽しい時間を過ごすことができました。

芋煮会のあとは、TVではおなじみの「お宅訪問」。
男性参加者は、お酒やお料理、「お・も・て・な・し」の気持ちを用意して女性を待ちます。
女性の訪問者は、広い玄関、立派な松のお飾りに「すごーい！」という声をあげつつ、ご両親にご挨拶。
和やかに団欒されました。

これをもって、無事１日目終了。さてカップルは何組成立するのか！？

２日目、ガラッと雰囲気を変え、男性はスーツ姿で登場！
芋煮会でのオフモードの服装と、スーツ姿のギャップに女性はドキドキを隠せない様子。
いよいよ、最終フリータイムの始まりです！

１０月４日（日）　～２日目～

最終のフリータイムが始まりました。
１３個用意されたテーブルは、どこも1対１で会話している男女の姿が。
「将来」＝「結婚」に対する真剣さが伝わってきました。
「舟形のお嫁さんになることはどうですか？」
「遠距離恋愛になってしまうけど大丈夫ですか？」
そんな中、席から立ち上がり、思いを寄せる男性の方に近づくも、うまくお話しができない女性の目から思わず涙が･･･

でも、役場の方がいち早く状況をキャッチ！
全力で女性をサポートしお話しするタイミングを作ってあげていました。
こんな時、“見守ってくれる第三者のチカラ”ってありがたいですよね。

コミュニケーションが深まったところで、ドキドキの『告白タイム』！

自分の思いは届くのか？
まさに緊張の一瞬です。

告白タイムの場所は、アユパークという広い公園。
男性と女性の距離は、かなり遠いです。
女性の待つところまで、花束を抱えて走る男性。

「はぁ、はぁ」と切れる息を整えながら、女性に思いを伝えます。
真剣さが伝わり、素敵でした。
しかし、同じ女性を希望している男性から「ちょっと待った！」コールが。
女性の場所まで、これまた長い距離を全速力で走ります。

その日は風が強く、逆風の中を走る男性。
それが、ドラマのようなシチュエーションになっていました。

関係者席には、舟形町長、舟形コン実行委員長。
前回の「お見合い大作戦」でカップルとなり舟形に嫁いだ委員長の奥様の姿も。
皆さんが見守る中、告白タイムが無事終了。
今回の「舟形町の花嫁お見合い大作戦」では、６組のカップルが成立しました。

初めてのツーショットに喜びを感じつつ、恥ずかしそうに手をつないでいました。
新たに“舟形のお嫁さん”が誕生する日が楽しみですね。

最後に、カップル成立した女性に、舟形の男性についてお話しを伺いました。
「方言も心地よくて、とにかく人柄が温かい」
「お家に鍵をかけない習慣には驚きましたが、人柄を知ればそれも納得です。」
と、２日間を通じて、舟形の男性の優しさがとても印象に残ったと語ってくれました。